terukazuの日記

自分の好きなもの興味のあること書きます。とりあえず、読書の感想とか。ついに社会人になりました。

「世界を歩いて考えよう!」

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

私が好きでよく読んでいるちきりんさんの著書。Kindleで読みました。著書を読むのは初めてでしたが、やはり期待を裏切らずおもしろかったです。旅をして実際に目で見て感じたことからさまざまな思考を巡らせる…そんなに旅行したこともないですが、卒業前に東南アジアに旅行して、いろんなことを考えさせられたことを思い出したました。

チップについて考える章があるのですが、私もタイやカンボジアに旅行して、チップをあげる行動について疑問というか、腑に落ちない感じが強かったことを思い出しました。

・日本人にも東南アジアの現地の人にもチップなんて慣習はそもそもない。

・学生ごときの身分で払っているチップは、自分の稼ぎで払っているものではない。(バイトして旅行代金を稼いだとしても、ほとんどの場合、親からの補助に頼って授業料や生活費を出してもらえているから、旅行代金を捻出できている。)

・そんな学生がチップを払う行為は、心のどこかで相手を見下しているんじゃないかと考えさせられる。

・正当な商品やサービスの対価以外でもらったお金は、現地の人の暮らしを本当に豊かにするという点で有用なのだろうか?

(チップに頼っていると、商品やサービスの競争力向上が阻まれるのではないか…)

一緒に旅した友人のチップ払っている姿を見てはなんかもやもやした気分になってまいした。そこらへんについても所得の再分配の話なんかと関連して述べられていて、特におもしろいと感じました。

 

 

「伝え方が9割」

伝え方が9割

伝え方が9割

 

数日前に読みました。

内容はシンプルにまとめてあって、でも本質的で大事なとこだけ書いてあるって感じのする本でした。「言葉の伝え方って感覚的なもので、考えてもどうにかなるものじゃない」ってくらいによく考えられているけど、そうじゃないんだよって内容です。

内容は

・ノーをイエスに変える

・強い言葉を作る

の2つについて、簡潔に述べられています。

 

前者の方の内容を読んでいて、誰かに面倒なことを頼むとき、できるだけ自発的にやろうと思ってもらえるようなきっかけとかを提供することが大事だなあと学生時代に痛感したことを思い出しました。人間、本能的に「やれ」って言われてやるより、自分から「やろう」って思ってやった方が気持ちよくできるものですよね。

あと、ちょっとしたところですが、本の構成がおもしろいと思いました。最初に1枚の紙がついていて、そこに本文中の大事な内容のまとめがなされています。内容も「そんなにごちゃごちゃ書いたって頭の中には残らないし、実践することなんて数個なんだから、これくらいに内容は絞ってシンプルにわかりやすく行きますよ!」と言わんばかりの内容。たしかに、50個とか70ヶ条の法則とかルールみたいなのが書かれているやつより、1度の読書で著書が本当に伝えたいとこだけ読者の記憶に残るんだと思う。そして、何より実践にも繋がりやすそう。一方、何個もルールみたいなのが羅列してある本は、決して悪いとは思わなくて、自分が必要なものだけ選べばいいわけだし、内容盛りだくさんな感じがして、本のお買い得感はありますよね。

今の自分にはそんなに必要とする情報でもなかったみたいで、おもしろい本でしたが、興味は少し薄かったのかな…

最近読んで感想書いてなかった本のまとめ

最近、本は読んだけど、感想を残していなかった本がたくさんあったので、少し自分のために整理したいと思います。今更、感想書いても微妙なので、☆5つをMaxで評価つけたいと思います。うーん、雑なブログになってきました(笑)

タブレットはKindle Fire HD 16GB タブレットを使っています。

電子書籍でしか読めない本とかもあって、かつセールとかやってて安く買った本もあります。ハイライトやブックマークという機能があって、印象に残ったとことかをマーカーペンでなぞるようにしたり、ページに付箋をつけるような機能もあって便利です。単純に読んで面白かったかどうかを絶対評価で☆つけました。

講演録 若者よ、アジアのウミガメとなれ

講演録 若者よ、アジアのウミガメとなれ

☆☆☆☆☆

コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ

コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ

 ☆☆☆

☆☆☆

MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体

MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体

☆☆☆

  • 会計の勉強

日本一やさしくて使える会計の本

日本一やさしくて使える会計の本

☆☆☆☆☆こっちは電子書籍

カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>

カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>

☆☆☆☆☆こっちは紙の本

どっちも読みやすいです。仕事する上でもいづれ必要だし、個人的にも勉強してみるとおもしろそうだと思って読みました。2つ目の方は、続編があるのでそれもいづれ読みます

  • その他

一番やさしい! 一番くわしい!  はじめての「投資信託」入門

一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門

☆☆☆☆☆

いずれお金貯まったら買ってみたいと思って勉強のために買いました。

全くの初心者の私でも読みやすかったです。

 

会計と投資信託の勉強をする上でどのくらいわかりやすく楽しく学べるかという点で☆付けました。最初のとっかかりとしてはいいと思いました。

 

ちなみにこれらを全部足して今年の読書した本の冊数は19冊。

うーん、このままだと年間で50冊行かないのかあ…

速読する必要もないけど、もっと読む時間増やしたい。

 

 

Kindle Fire HDを買って約1ヶ月

最近、kindle fire HDを買って、電子書籍も読むようになりました。もう買ってから1ヶ月くらいは経ちますが、買って良かったです。以下、購入して感じたメリット!

  • 日経新聞を朝の満員電車で読むときとても便利です。紙面を開く手間もなく、少ないスペースで読めます。
  • 本は電子書籍で基本的に普通の紙媒体より安く買えます。
  • 電子書籍はセールもやってて、ちょっと買い過ぎたりもしました。期間限定で安くなっているのもあります。
  • google playがなくて、ある程度タブレットとしての機能が絞られているのも、メリットに感じています。無駄にアプリとかネットとかに時間を割き過ぎるのは嫌なので。
  • タブレット本体の安さは大きなメリットです。

いいことづくめです。他のタブレットは使ったことないのでわかりませんがね…新聞と電子書籍読む以外だと、英語学習用の音源入れて、使ったりとか。あと、Wi-Fiのみのタイプにして、家のWi-Fiでしか繋がないようにしてます。本当に外で使いたいと思ったら、スマホのデザリングですかね。まだやったことないけど。家で朝、日経新聞をダウンロートし忘れると終わります。

購入してのは、本体、カバー、急速充電用のアダプターで2万2千円くらいだったと思います。保証はつけてないです。保証はアマゾンでしか付けなかったと思うんですけど、高くないかと思ってつけるの辞めました。

充電は私みたいな使い方だと、3日は持ちます。

しいて欠点を挙げるとすれば、youtube見るアプリさえもないことですかね。家のテレビとかで見てみたいインターネット上の動画があったので、HDMIでつないでテレビでみようと思ってコード繋げたのですが、上手くいかず微妙でした。まだあんまり調べてないのでなんとも言えませんが。

こんなもんですかね。こやつとは長い付き合いになりそうです!

Kindle Fire HD 16GB タブレット

Kindle Fire HD 16GB タブレット

Amazon Kindle PowerFast急速充電器 (端末には付属していません)

Amazon Kindle PowerFast急速充電器 (端末には付属していません)

Amazon Kindle Fire HD スタンド型レザーカバー、オニックスブラック (Kindle Fire HD 専用)

Amazon Kindle Fire HD スタンド型レザーカバー、オニックスブラック (Kindle Fire HD 専用)

 

 

「狭小邸宅」

狭小邸宅

狭小邸宅

不動産販売会社に勤める若手営業マンが主人公の小説。非常におもしろく読めました。

不動産販売ってこんなえぐいブラック業種なのでしょうか。自分は就活のときもほとんど不動産は調べてなかったので、実態がどれくらいなのか知りたいです。ただ、人生で1番大きな買い物をさせるんだから、そりゃあ大変ですよね。

 ※以下、ネタバレを含みます。

主人公松尾が営業マンとして結果を残せるようになりつつも、休日返上、体調もギリギリの中で仕事に打ち込み、仕事に取り付かれていく様が非常に強く印象に残る。多くのものを犠牲にしてでも、ある種の興奮を得ようと取り付かれていく。白か黒かで結果がわかり、凡庸な言葉で表現すれば生きているという強い実感を求めて、いや、これに取り付かれて、仕事に邁進しているのだろう。

自分としてはここまで仕事にとりつかれたくないなあとは思います。でも、これは本人の意図せざる結果なのでしょう。証券とかの営業もこんな感じでのめり込んでいくのでしょうかね。

 

主人公は高学歴でありながらも、特にこれと言ってやりたい仕事がなく、なんとなく就活し、この会社に入った。そして、最初は結果が出ず、上司から厳しい扱いを受け苦悩する。辞めろと何度も言われる。優秀な営業マン豊川課長に冷静に辞めることを勧められても食い下がる。

この主人公の気持ちは自分もわかります。上手くいかなくて何ども跳ね返されて、別に楽しいわけでは全然ないけど、ここで辞めたら「ただのひと決定」だから食らいつく。ここに共感できた人は自分は特別だって少しでも頭の中にある人なのでしょう。つまり、自分もその1人ってことですが…(笑)ただ、学歴とか無駄にあるとこういうことになってしまうパターンが多いのかもしれません。一方で、もっと楽しく肩の力抜いて過ごして、人生を楽しいだけじゃなく充実したものにできている人もいるのに。視野が狭くなっちゃってるんでしょうね。

 

伝説の営業マン豊川課長の言葉。営業で成果をだすためには、当たり前のこと、細かいところが大切だと言っている。違う言い方をすれば、誰も思いもよらないような突飛なアイデアとか特別な方法が重要なわけではないことを考えさせられる。不動産営業の場合、道路、物件、鍵はまず覚えるべきことらしい。以下、引用。

「何で自分が売れないか真剣に考えたことあるか」

考えたことがないわけではなかった。ただ、動機の弱さや自分の資質ばかりいつも目につき、それ以上突っ込んで考えてこなかったように思う。

「同行して少しわかった。お前はやはり営業マンに向いていないのかもしれない。だが、向いているいない以前に、営業マンとしてやるべきことがやれていない。(省略)」

結果を出せている人から見れば、基本であり、当たり前のことであり、重要なことであることでも、結果が出せていない人から見れば、些細で特に気を遣う必要もなく、重要でないことに写っているのでしょう。このギャップがなかなか気づくの難しいんだよな…

 

2013年のヘビーローテーション

2013年もすでに4月。今まで読書のことばっかりしか書いてなかったのでたまには好きな音楽のことで記事を書いてみようかと。

今年に入って初めて聞いて、「これはいい!」と自分が強く思ったものだけ挙げます。以下、見つけた順です。とりあえず、洋楽だけ5曲。


Nero - Me &amp; You - YouTube

これは年始のNFLプレーオフをNHKのBS放送でやっていて、そのときのオープニングで初めて聞いた曲。これにアメフトのかっこいい動画を合わせるとほんとカッコイイ。。スポーツとかで気分が盛り上がってくるときの感じにぴったり。

 


Will.i.am - Great Times (Original Audio) - YouTube

これはとあるダンス動画を見て好きになりました。こちらも気分が上がる曲です。

ダンスの動画は今度気が向いたらまとめてみたいと思います。

とあるダンス動画


BOYS LIKE GIRLS - The Great Escape - YouTube

こういうジャンルに詳しい人にとっては有名な曲なんだろうけど、自分は知りませんでした。なんかのCMに使われてた?サビのメロディがいい!メロコアみたいなやつにハマってたことのある自分にはこういうがいいんです。


Nelly - Heart of a Champion Lyrics - YouTube

NELLYはJust A DreamとかDilemmaくらいしか聞いたことなかったですが、これもいいです。スポーツの前とかに気分あげてくれる系です。ちょいといかつくてカッコイイ感じ。いかつい感じの曲なのに、サビが合唱っぽくなってるのもこの曲の変わってるとこですよね。


Cash Cash - Party In Your Bedroom - YouTube

ロックでダンスっぽい曲が最近好みです。この曲はまさにそんな感じです。ただ、ボーカルが少しダサい、しかし、それもそれでいい!

 

JーPOPも書こうと思ったのですが、また気が向いたら書きます。

今まで好きになったジャンルとか歌手を時系列順にまとめるとかやってみたいなー

 

2度目のTOEIC

2度目に受けたTOEICのスコアがきました。

740点でした。

前回から170点アップしました。

よかったー!!

今回は受ける前に1冊、TOEIC対策本を1周やってから受けました。前回受けたときとは異なり、時間配分や解法のテクニック的なことも身につけてから受けました。

ちなみに使った本はこれです。

新TOEICテスト 直前の技術?スコアが上がりやすい順に学ぶ

新TOEICテスト 直前の技術?スコアが上がりやすい順に学ぶ

  • 作者: ロバートヒルキ,ポールワーデン,ヒロ前田,Robert Hilke,Paul Wadden
  • 出版社/メーカー: アルク
  • 発売日: 2006/12/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 24人 クリック: 271回
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この本は良かったです。解き方身につけるだけでこんなに点数変わるんだって感じです。他にやったことと言えば、DVDのフレンズをネットで買って、楽しくリスニングのトレーニングしたいと思ってやってただけです。ちなみに、内容が普通におもしろいので自分でも続きそうです。

他にも、もう1冊くらい買ったのですが、自分には上で挙げたものの方が合ってたみたいです。

はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル

はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル

こっちは途中までで辞めました。おそらくこの本も悪くはないんだろうけど、上で挙げたやつの方が手っ取り早く点が上がりそうだと思って、そっちにしました。

また受けて点数上げたいので、これからも頑張りますよー!!