「地雷を踏んだらサヨウナラ」
今日読み終わったのはこの本。
カンボジアについての本をなんか読んでみようと思って選んでみました。
カンボジアで内戦が起きていたころ、戦場カメラマンの著者は危険を冒して戦場に入り、そのときの手紙を時系列にしてあるのが、本文の主な内容。
手紙ならではの独特の臨場感とかリアルな感じが伝わってくる。特に、戦闘中の撮影の様子とか、一般の人々や兵隊とのやりとり。
内戦中のカンボジアで危険を冒してでもアンコールワットを撮りたい、といった強い思い。これだけ自分のやりたいことを見つけて無我夢中になれたら幸せだろうなと思いました。
今まで戦争に関する本は何冊か読んだことがあったけど、戦争っていろんな側面があって、また違った側面から見る戦争の様子を伝えてくれる本でした。
この本って15年くらい前、映画化もされるくらい流行ったってことをwikで知りました。昔、流行っていたものも少しずつチェックしてみると、より良い読書ができるのかなと思いました。
今回はメモも取らず、普通に読んだ感じです。