「世界一わかりやすい会計の授業」
今日読み終わったのは会計への入門の本。
今回も付箋を貼りながら(全部で19箇所)読みました。
ほぼ会計に関する知識の皆無な自分でもわかりやすくすらすら読むことができました。普通なら難しいんであろう概念とかも、イメージや身近な例を使って説明してくれます。
会計を用いての企業分析や経営分析の強力さを実感しました。やっぱり会計って大事なんですね。
財務諸表の説明なんかは、証券外務員の勉強をしたときに少し学んだ程度だったのですが、さらに理解が深まりました。
他にも、キャッシュフロー、損益分岐点分析など会計の重要そうな概念も学べましたし、会計の限界についても説明されていました。全体的に会計についてよく学べ興味の持てる内容でした。
また違う会計の本を読んでみたり、簿記の勉強(これからする予定)なんかもしてみたりして、理解を深めていこうと思います。
あと、ある分野を学び始めるときの入門的な一冊の選択は重要ですよね。自分は1冊目の本は特に、めちゃくちゃわかりやすそうな本を選んでいます。内容的には充実してるけど説明が初学者には少し難しい感じだと、内容が頭に入らないだけじゃなくて、その分野への興味を失ってしまいかねないのは痛いです。もちろん、頭のいい人は少しくらい固めに記述されてる本でもいいのでしょうが…自分の場合はつくづく簡単なところから始めて、自分が興味を持てるように、面白いと思いながら勉強できるように気を使ってあげながらって感じなので、入門の1冊はほんと大事です。最初を乗り切るとだいたいは調子が出てきてとすいすい勉強が進んでいくのですが。