池井戸潤 「七つの会議」
また経済小説です。
今回は普通の製造業の会社内の話。
自分も4月からこういう組織に入るのかもと考えると、なかなか悩ましいです。
自分の生活とか会社内での立ち位置とかがある中で、組織の中で行われる不正にどう対処するのかってことが考えさせられます。
主な登場人物の描写が良くて、場面場面でピックアップされてる登場人物に感情移入してしまいます。あと、次がどんどん読みたくなるような話の展開です。
他にも、池井戸潤の本は3冊読みましたが、とても面白く読めました。
今年読んだ本 11冊(8冊)
かっこ内は小説の冊数です。